2014年3月18日火曜日

【Disk Review:Road to Warped#7】We The Kings"Sunshine State of Mind"(2011)

今日はバイト先の学習塾で、卒業生が集まるパーティーみたいなのにずうずうしくお邪魔してきました。1年間担当した生徒が高校生になるのは嬉しいけど、もうみんなで集まって授業することはないんだなって思うとぐっときた。


ということで今日はこれ。もう7回もやってることに自分がびっくり。

We The Kings"Sunshine State of Mind"
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アメリカはフロリダ出身のパワーポップバンド、We The Kingsの3rd。まだ聴いたことあるのはこれだけだけど、1st、2ndとは方針転換した作品だそうな。確かに過去作のPV見てみたら作風ちょっと違って、もっとしっかりしたパワーポップやってたみたい。



M-2の"Say You Like Me"のMV。パワーポップのバンド、ってイメージだったからちょっととまどった。なんというか…曲がアメリカのティーン向けの青春ドラマっぽい!ってまず思ったのね。それで、



M-3のこれ。ここで、いやいや絶対にドラマとかで出てきそう!ってなった。


でも初めの印象はそんな感じだったんだけど、このアルバム聴けばどの曲もCメロみたいなパートが必ずあって、その構成とかメロディーが王道だけどかなりかっこいいの。正直いい曲でも、一番盛り上がるところを過ぎてしまった後は微妙な展開をしてしまうことがあって、残念に思うことがあるんだけど、彼らの場合その後の展開が個人的には大好き。


M-5は彼らが元々やってきていたであろう、がっつりパワーポップの曲。この路線好きだな。ということは前作、前前作も今度聴いてみたらドハマりするのかもしれない。あと1曲だけ、少しハードなエモの曲があったけど、あれはなんかシリアスさを過剰に狙いすぎてる気がしたかな。


曲は超普通かもしれないけど、メロディーとその構成がずば抜けていいので、そういった意味ではかなり印象にのこる1枚ではないでしょうか。

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