2015年1月16日金曜日

今さらLLNPU2014年ベスト企画。

年明けからもう半月くらいたつわけですが、やっと時間がとれたのでベストディスク企画やりたいと思います。この企画では同時に皆さんからも募集して頂いた去年のベストディスク(もはやおととし)もまとめてやることとします。まずは去年のベストディスクから。



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あなたの(去年の)ベストアルバム!
ごぼう(中の人)


・Into It. Over It. "Intersections"
・Bring Me The Horizon "Sempiternal"
・Chunk! No, Captain Chunk! "Perdon My French"
・Polar Bear Club "Death Chorus"
・Silverstein"This Is How The Wind Shifts"
・Void Zero Mess "For People Who I'll Never Forget"
・Weave "The Sounds"



ちょっと数が少ないですがこの7枚を挙げたいと思います。何一つジャンルが整ってないのがなんとも言えない所ですね。この中だと再生回数はC!NCC!とSilversteinがダントツ、次いでPBC、BMTH、Void Zero Messって感じでしょう。

Void Zero MessはRufio直系でボーカルの声もそれっぽいし、そもそもScottプロデュースだしで、ものすごい聴きこみました。はじめレビュー書いた頃はそこまででもないかなと言う感じだったんですが、その後自分の中でグイグイ急上昇。

あと横須賀のWeave。元々名前を知ってたはいたのですが、ここ最近急に大好きになったバンド。心地よい轟音。個人的にもよくお世話になってるライブハウスによく出ているし一度ライブ観てみたいなあ。MVの海岸は自宅の近所です。


続いてベストディスク!こちらは老舗レビューサイトのWarped Radioさん、ランアンランさんにも投稿をしているので(こちら)そもそも載せるかどうか迷ったのですが、どうせならちょっと詳しく書く事にします。カウントダウン形式で行きましょう。

⑩ Gnarwolves "S/T"


イギリスのメロディックパンク、Gnarwolves。静と動がしっかりしていて、動く時のがっしゃーんとした感じ(雑)と温もりを決して忘れないメロディーの絡みがとても好きです。


Of Mice & Men "Restoring Force"


アメリカのメタルコア、Of Mice & Men。グルーヴィーなリフを前面に押し出し、Austinがガナるような歌い方をするようになった点で既にツボだったのですが、それに加えて個人的に大好きだったEx-Jamie's ElsewhereのAaronの歌が素晴らしすぎました。Linkin Parkのツアー参加など活動の幅もビッグになっていて、どこまで行くんだろうなあと楽しみ。


After Tonight "The Canary In The Birdcage"


リリース直前に解散してしまいかなりショックだったんですが、こないだ3月に東京で最後に2公演やるとアナウンスされましたね。あんまり日常会話で「エモい」って言うのは好きじゃないけれど、これを「エモい」と言わずになんと言うという感じ。優しさの中の力強さが最高です。


Four Year Strong "Go Down In History"


フォロワーを置き去りにするようなカッコいい1枚でカムバック。情報過多気味なサウンドの目立つイージーコア/ポップパンクシーンに一石を投じる、スタイリッシュに情報過多なEP。旅行中に結構よく聞いてたので、その思い出と結びついている1枚でもあります。今年Pure Noiseからフルアルバムのリリースも予定されてて、そちらも楽しみ。


Bullet Bane "Impavid Colossus"


インタビューもしましたBullet Bane。音楽性がかなりハードかつ壮大な方向に行っちゃって賛否両論あったみたいですが僕は大好きです。前作に見られた要素が昇華された結果の今作だし、Victorの言葉を借りれば「自然な流れ」だったのかなと思います。


⑤ μ's "どんなときもずっと"


2014年のリスナーとしての大きなトピックは、LLNPUを始めたこととラブライバーになっただと思ってます。たぶん2年くらい前の自分に言ったらウソだろ、って反応が来ると思う。笑 アニメエンディング曲で、TVで流れてたエンディングの凛ちゃんがとてもかわいいです。なのでランクイン。(冗談)


Heart To Heart "Dulce"


感情の高まりだけでなく、相手を包み込むような優しさも垣間見えて、すごい人間臭いアルバムだなと思います。weaveが心地よい轟音オブザイヤー2013なら、HtHは2014年度オブザイヤー。


Another Chance "Tiempos Dificiles Y Desalentadores"


これもまたインタビューしました。南米特有のスラッシーなリフとこれでもかというくらいのタッピングはテクニカルなメロディックが好きな僕は反応せざるをえませんでした。


PUP "S/T"


今年一番衝撃を受けたバンドかもしれません。彼らをあえてジャンル分けするならラリってるほうのポップパンク、って言いたい。どこかぶっきらぼうで、懐かしさを感じさせる曲は日本だと銀杏BOYZとかが大好きな人にもウケそうだと思うんですが、どうなんでしょう。


Forus "Lights"


「速い・テクい・速い」と言えば彼ら。2014年最もリリースを楽しみにしていた一枚で、聞く前からかなりハードルが高かったにも関わらず想像以上でした。バンド的にはMichealの声帯のトラブルなどもあり、ツアーができない1年だったみたいだけど、Michealがギターに専念してベースのArnoがボーカル転向、ベースに新メンバー加入、ということで決着したみたいです。新体制となって初のツアーは南米、そのついでに日本来てください。


とりあえずこんな感じで。
今年はどんな名盤に出会えるのか、とても楽しみです。

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